イラレとフォトショ、どっちを使うべき?初心者Webデザイナー向け徹底解説【2025年最新】

2025年05月16日

こんにちは!
Webデザイナーのけーいちです。

早速ですが、Illustrator(イラレ)とPhotoshop(フォトショ)の違い、正しく理解していますか?
多くのデザイン初心者が「どちらを使えばいいの?」と悩むポイントですよね。
自分もこれらを使い始めた学生時代、使い分けに悩んだ覚えがあります。

この記事では、イラレとフォトショの基本的な違いを分かりやすく解説し、具体的な制作例を交えながら、それぞれのソフトが最も効果を発揮するシーンを詳しく説明します。

この記事を読めば、イラレとフォトショの使い分けに迷うことなく、
デザイン初学者でも、状況に応じて適切なツールを選べるようになるので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!


1. Illustrator(イラレ)とPhotoshop(フォトショ)の違いとは?

イラレとフォトショは、どちらもAdobe社のデザインソフトですが、扱うデータ形式が大きく異なります。

Illustrator(イラレ)とは?

  • ベクター画像を扱うソフト。
  • 拡大・縮小しても画質が劣化しない。
  • ロゴ・イラスト・アイコン・印刷物のデザインに最適。

Photoshop(フォトショ)とは?

  • ラスター画像を扱うソフト。
  • ピクセル単位の編集が可能。
  • 写真加工・レタッチ・画像合成に強い。

2. 具体的な作業別のおすすめソフト

代表的なデザイン作業おすすめソフト理由
ロゴデザインIllustratorベクターデータなので、拡大縮小しても劣化しない納品データが製作可能だから
写真のレタッチPhotoshopピクセル単位で色調補正や修正が可能だから
Webサイトのバナー制作Photoshop / Illustrator写真メインならPhotoshop、イラストメインならIllustratorで使い分けが必要だから
チラシや名刺のデザインIllustratorレイアウトや文字組みなどグラフィックデザインの側面が求められる制作物だから

3. 初心者向け!目的別の使い分け事例

① Webバナー制作

  • 写真がメインのバナー → Photoshop
  • イラストや図形が多いバナー → Illustrator

② ロゴデザイン

  • 名刺・チラシ・Webサイトなど、多様なサイズで使用するロゴは Illustrator で作成。
    • 拡大しても劣化しないベクターデータを扱うことができるのはイラレだけ
    • 無機的な図形はもちろん、ペンツールやワープツールなど有機的なオブジェクトも簡単に描画可能

③ 商品写真の加工

  • 商品の明るさ調整・色補正・背景除去には Photoshop が最適。
    • 合成のクオリティに直結する、フォトショでしか使用できないマスク機能が優秀。
    • 色調補正も明るさ、色相、彩度など様々な軸から修正可能

4. どっちを先に学ぶべき?初心者の学習ロードマップ

「どっちを先に学べばいいの?」と迷う方も多いでしょう。

目的別のおすすめ学習順

  • Webデザイナーを目指すなら → Photoshopから
  • イラストやロゴデザインがしたいなら → Illustratorから

まずは、Adobeの無料体験版を利用して、それぞれのソフトの操作感を試してみるのがおすすめです!

まとめ:イラレとフォトショを正しく使い分けよう!

この記事では、IllustratorとPhotoshopの違いと使い分け方について詳しく解説しました。

Illustratorはベクターデータ向き! ロゴ・イラスト・チラシに最適。

Photoshopはラスター画像向き! 写真加工に最適。

どちらのソフトも使いこなせると、デザインの幅が大きく広がります。 まずは無料体験版を試しながら、自分の作りたいものに合ったツールを学んでいきましょう!

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