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	<title>トレンド - デザペディア</title>
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	<description>デザイナーやクリエイターのための情報メディアサイト</description>
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	<title>トレンド - デザペディア</title>
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	<item>
		<title>クレイモーフィズムとは？Figmaの立体シャドウ設定と実務での使いどころ</title>
		<link>https://www.ds-pedia.com/2026/09/19/claymorphism-ui-design-guide/</link>
					<comments>https://www.ds-pedia.com/2026/09/19/claymorphism-ui-design-guide/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[Yuny]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 19 Sep 2026 14:33:33 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[デザイントレンド]]></category>
		<category><![CDATA[記事]]></category>
		<category><![CDATA[UI]]></category>
		<category><![CDATA[トレンド]]></category>
		<category><![CDATA[クレイモーフィズム]]></category>
		<category><![CDATA[シャドウ]]></category>
		<category><![CDATA[Figma]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.ds-pedia.com/?p=2371</guid>

					<description><![CDATA[<p>粘土のようにぷっくりとした柔らかい立体感を持つ「クレイモーフィズム（Claymorphism）」。ニューモフィズムとの違いから、Figmaでのインナーシャドウ設定手順、アクセシビリティを損なわない実務での使いどころまで解説します。</p>
<p>The post <a href="https://www.ds-pedia.com/2026/09/19/claymorphism-ui-design-guide/">クレイモーフィズムとは？Figmaの立体シャドウ設定と実務での使いどころ</a> first appeared on <a href="https://www.ds-pedia.com">デザペディア</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="wp-block-paragraph">こんにちは！UIデザイナーのYunyです。</p>


<div class="target-audience"><div class="target-audience__title">この記事はこんな方に向けて書いています</div><ul class="target-audience__list"><li class="target-audience__item">クレイモーフィズムの特徴やニューモフィズムとの違いを知りたい方</li><li class="target-audience__item">3Dソフトを使わずにFigmaで柔らかい立体感を作る設定を学びたい方</li><li class="target-audience__item">画面がおもちゃっぽくならずアクセシビリティを守る実務の使いどころを知りたい方</li></ul></div>



<p class="wp-block-paragraph">画面上のボタンやカードを眺めていて、どこか平坦すぎて押した時の手応えが物足りなく感じる場面は少なくありません。<br>近年、洗練されたフラットデザインが標準となった一方で、ユーザーが直感的に「触ってみたい」と感じる触感的なアフォーダンス（操作の手がかり）を取り戻す試みが広がっています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その代表例として注目を集めたのが、まるで粘土（Clay）をこねて作ったかのような、柔らかくぷっくりとした立体感を持つ「クレイモーフィズム（Claymorphism）」です。<br>一過性の流行として語られることもありますが、適切に活用すれば、アクセシビリティを維持したまま画面に親しみやすさと視覚的な魅力を与える有力なアプローチになります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">1. クレイモーフィズム（Claymorphism）とは？ニューモフィズムの弱点を克服した進化形</h2>


<div class="c-quick-answer"><div class="c-quick-answer__header"><span class="c-quick-answer__badge">クイックアンサー</span><span class="c-quick-answer__title">クレイモーフィズム（Claymorphism）とは？</span></div><p class="c-quick-answer__text"><br />
クレイモーフィズムとは、大きな角丸と<strong>2つの内側シャドウ（インナーシャドウ）</strong>、柔らかな外側シャドウを組み合わせ、粘土のような「ぷっくりとした立体感」を作るUIデザイン手法です。背景色と要素色が同一である必要があったニューモフィズムと異なり、独立した色と十分なコントラストを確保できるのが最大の特徴です。<br /></p></div>



<p class="wp-block-paragraph">クレイモーフィズムは、デザインエージェンシーHYPE4の創業者であるMichał Malewicz（ミハウ・マレヴィッチ）氏によって、2021年末から2022年にかけて提唱・命名されました。<br>粘土（Clay）やおもちゃのプラスチックのように、空気を含んで膨らんだような「Inflated 3D」の質感を、3Dモデリングツールを使わずにCSSやFigmaのシャドウ効果だけで再現できる点が大きな反響を呼びました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このスタイルが登場した背景には、UIデザインにおける質感の歴史的な変遷があります。<br>物理世界のリアルなテクスチャを忠実に模倣したスキューモーフィズムから、余分な装飾を省いたフラットデザインへと移行した結果、画面の均質化が進みました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その後、2020年頃に「ニューモフィズム（Neumorphism）」が大きな話題を集めました。<br>背景から要素が滑らかに押し出されたような美しいエンボス表現でしたが、実務現場ではほとんど定着しませんでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ニューモフィズムが定着しなかった決定的な理由は、<strong>「要素の色と背景色が完全に同一でなければ成立しない」という構造的制約</strong>にありました。<br>要素の輪郭を淡い光と影だけで表現するため、コントラスト比が極めて低く、視覚特性に関わらずボタンの境界すら判別しづらいというアクセシビリティ上の重大な欠陥を抱えていたのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">一方のクレイモーフィズムは、この弱点を解消しました。<br>要素自体が背景から完全に独立した塗りの色を持ち、背景の上にふわりと浮遊している構造をとるため、背景がどんな色であっても要素の境界をはっきりと識別できます。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" src="https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/image01-89.jpg" alt="UI質感の系譜：スキューモーフィズム・ニューモフィズム・クレイモーフィズムの比較" /></figure>



<h3 class="wp-block-heading">質感表現の進化の系譜</h3>



<figure class="wp-block-table"><table><thead><tr><th>スタイル名</th><th>登場時期</th><th>主な表現手法</th><th>実務上の課題・評価</th></tr></thead><tbody><tr><td><strong>スキューモーフィズム</strong></td><td>〜2012年</td><td>革、金属、リアルな光沢やテクスチャの忠実な模倣</td><td>制作工数が重く、マルチデバイス展開での破綻が起きやすい</td></tr><tr><td><strong>フラットデザイン</strong></td><td>2013年〜</td><td>陰影を排除したベタ塗りと純粋な幾何学シェイプ</td><td>効率的だが均質化しやすく、押せる要素の手がかり（アフォーダンス）が弱まる</td></tr><tr><td><strong>ニューモフィズム</strong></td><td>2020年</td><td>背景と同色の単色エンボス・押し出し表現</td><td>コントラスト比が不足し、WCAG基準を満たせず実務不採用に</td></tr><tr><td><strong>クレイモーフィズム</strong></td><td>2022年〜</td><td>独立した色 ＋ 2重インナーシャドウ ＋ ドロップシャドウ</td><td>背景を選ばずコントラストを確保可能。触感フィードバックの定番パーツへ定着</td></tr></tbody></table></figure>



<h2 class="wp-block-heading">2. クレイモーフィズムを構成する「3つの視覚要素」</h2>



<p class="wp-block-paragraph">クレイモーフィズム特有の柔らかく愛らしい立体感は、特別な3Dグラフィックによるものではありません。<br>平面のベクターシェイプに対し、<strong>3つの視覚的なパラメータを精密に重ね合わせること</strong>で生み出されています。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" src="https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/image02-102.jpg" alt="クレイモーフィズムを構成する3大エフェクト構造：角丸・2重インナーシャドウ・ドロップシャドウ" /></figure>



<h3 class="wp-block-heading">要素1：親しみやすさを生む「大きめの角丸（Border Radius）」</h3>



<p class="wp-block-paragraph">1つ目の要素は、コンポーネントの外形を定義する大きめの角丸です。<br>一般的なUIコンポーネントでは角丸が8px〜12px程度に設定されることが多いですが、クレイモーフィズムでは24px〜40px、あるいは完全なカプセル型（ピル型）を採用します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">尖った角をなくし、有機的なカーブを持たせることで、粘土を手で丸めたような柔らかい手触りを想起させます。<br>この丸みが、後述する内側シャドウのグラデーションと滑らかに馴染む土台となります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">要素2：内側から膨らませる「2つのインナーシャドウ」</h3>



<p class="wp-block-paragraph">クレイモーフィズムの立体感の核心を担うのが、2つの異なる内側シャドウ（インナーシャドウ）の重ねがけです。<br>1つのシェイプに対し、「光源側の光（ハイライト）」と「影側の深み（シェード）」を同時に描画します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">左上から光が当たっている想定の場合、左上側のインナーシャドウには<strong>半透明のホワイト</strong>を配置し、風船の表面が光を受けて白く光っているようなハイライトを作ります。<br>同時に、右下側のインナーシャドウには<strong>ベースカラーの明度を落とした濃い色</strong>を配置し、内側へ落ち込む柔らかな陰影を落とします。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この「光と影の内側への挟み込み」によって、平面の板だった長方形が、空気を含んで外側へぷっくりと膨らんだような錯覚を人間の視覚に与えることができます。</p>



<h3 class="wp-block-heading">要素3：背景から浮かせる「柔らかな外側ドロップシャドウ」</h3>



<p class="wp-block-paragraph">最後の要素が、要素全体を背景から持ち上げる外側のドロップシャドウです。<br>ここで硬く濃い影を落としてしまうと、レトロなネオブルータリズムのような無骨な印象になってしまいます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">クレイモーフィズムでは、Y軸のオフセットを適度に離し（12px〜16px程度）、ブラー（ぼかし）を広め（24px〜32px程度）に取った淡い影を使用します。<br>要素が机の上や画面の奥からふわりと数ミリ浮き上がっているような距離感を演出し、背景との境界をクリーンに分離します。</p>



<h2 class="wp-block-heading">3. Figmaで作るクレイモーフィズムの手順｜立体シャドウの設定例</h2>



<p class="wp-block-paragraph">ここからは、実際にFigma上でクレイモーフィズムのボタンやカードを作成する具体的な手順を解説します。<br>Blenderなどの3Dソフトウェアを開く必要はなく、Figmaの「Effects」パネルだけで完結します。</p>



<h3 class="wp-block-heading">STEP 1：ベースシェイプとベースカラーの選定</h3>



<p class="wp-block-paragraph">まずは長方形（Rectangle）またはフレームを配置し、角丸（Corner radius）を広めに設定します。<br>たとえば、幅240px・高さ80pxのボタンであれば、角丸を28px〜32px程度に設定するとバランスが取れます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ベースカラー（Fill）には、完全な無彩色（白や黒）よりも、<strong>適度に彩度を含んだパステルカラーや明るいトーン（ペールブルー、ソフトミント、やさしいパープル等）</strong>を選ぶのがおすすめです。<br>無彩色よりも色味のあるサーフェスの方が、インナーシャドウの色の重なりが美しく反映されやすくなります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">STEP 2：内側シャドウ1（左上の光ハイライト）</h3>



<p class="wp-block-paragraph">Figmaの「Effects」パネルから「+」を押し、「Inner Shadow」を選択します。<br>左上からの光源を表現するため、X軸とY軸にマイナスの数値を設定し、色を純白にします。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li><strong>Effect Type</strong>: Inner Shadow</li>


<li><strong>X</strong>: -6px</li>


<li><strong>Y</strong>: -6px</li>


<li><strong>Blur</strong>: 16px</li>


<li><strong>Color</strong>: #FFFFFF（不透明度 50%〜60%）</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">これにより、左上のエッジに沿ってふわりとした白い光のリムが形成されます。</p>



<h3 class="wp-block-heading">STEP 3：内側シャドウ2（右下の暗い陰影）</h3>



<p class="wp-block-paragraph">続いて、もう1つ「Inner Shadow」を追加します。<br>今度は右下に影を落とし、要素のボリューム感を強調します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここで黒（#000000）を使ってしまうと、影の部分が濁って汚く見えてしまいます。<br>ベースカラーの色相（Hue）を維持したまま、<strong>明度（Lightness）を下げて彩度を少し高めた同系色の濃色</strong>を指定するのが、美しい立体感を保つ重要なコツです。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li><strong>Effect Type</strong>: Inner Shadow</li>


<li><strong>X</strong>: 6px</li>


<li><strong>Y</strong>: 6px</li>


<li><strong>Blur</strong>: 16px</li>


<li><strong>Color</strong>: ベースカラーの同系濃色（不透明度 20%〜30%）</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">この2つのインナーシャドウが合わさった瞬間、平面だった矩形が急激に立体的なふくらみを持ち始めます。</p>



<h3 class="wp-block-heading">STEP 4：外側ドロップシャドウ（ふんわりとした浮遊感）</h3>



<p class="wp-block-paragraph">仕上げに「Drop Shadow」を追加し、要素を背景から浮かび上がらせます。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li><strong>Effect Type</strong>: Drop Shadow</li>


<li><strong>X</strong>: 0px</li>


<li><strong>Y</strong>: 16px</li>


<li><strong>Blur</strong>: 28px</li>


<li><strong>Color</strong>: #0F172A等のダークトーン（不透明度 10%〜12%）</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">必要に応じて、近くに落ちる小さなシャドウ（Y: 4px, Blur: 8px, 不透明度 5%）を重ねて2重ドロップシャドウにすると、より自然な設置感が得られます。<br>完成した一連のエフェクトは、Figmaの「Effect Styles」として登録しておくと、チーム内や他コンポーネントへスムーズに適用できます。</p>



<h3 class="wp-block-heading">CSSでの実装コード（box-shadow多重指定）</h3>



<p class="wp-block-paragraph">Web実装においても、CSSの <code>box-shadow</code> プロパティにカンマ区切りで複数のシャドウを記述するだけで、全く同じ質感を軽量に再現できます。</p>



<pre class="wp-block-code"><code>.clay-button {
  background-color: #7C98FD;
  border-radius: 28px;
  border: none;
  /* 左上ハイライト, 右下シャドウ, 外側浮遊シャドウ */
  box-shadow: 
    inset -6px -6px 16px rgba(255, 255, 255, 0.55),
    inset 6px 6px 16px rgba(43, 62, 145, 0.25),
    0 16px 28px rgba(15, 23, 42, 0.12);
  color: #FFFFFF;
  font-weight: 700;
  padding: 16px 36px;
  transition: transform 0.2s ease, box-shadow 0.2s ease;
}

.clay-button:active {
  transform: translateY(2px);
  box-shadow: 
    inset -3px -3px 8px rgba(255, 255, 255, 0.55),
    inset 3px 3px 8px rgba(43, 62, 145, 0.25),
    0 8px 14px rgba(15, 23, 42, 0.10);
}</code></pre>



<p class="wp-block-paragraph">押し込み時（<code>:active</code>）にシャドウのオフセット量を半分に減らし、要素をわずかに下へ移動させることで、リアルな「ぷにっ」とした沈み込み感を演出できます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">4. クレイモーフィズムはもう古い？実務で失敗しない使いどころと3つの注意点</h2>



<p class="wp-block-paragraph">検索サジェストにも現れる通り、「クレイモーフィズムは一過性の流行で、もう古いのではないか？」という疑問を持つデザイナーは少なくありません。<br>この疑問に対する結論は、<strong>「画面全体をおもちゃのように埋め尽くす使い方は下火になったが、触覚アクセントとしての質感技法は定番として定着した」</strong>という点にあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2022年の流行初期には、画面のヘッダー、入力フィールド、すべてのカードやアイコンをクレイ風にしてしまう過剰なデザイン事例が散見されました。<br>自分自身も現場で試作した際、画面中のあらゆるコンポーネントにインナーシャドウを適用してしまい、全体が重苦しく、ユーザーがどのボタンを押すべきか視線が散らばってしまった経験があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">実務でクレイモーフィズムを洗練されたUIとして機能させるためには、以下の3つの運用ルールが不可欠です。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" src="https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/image03-91.jpg" alt="クレイモーフィズムの使いどころ判定：全画面乱用NG vs 1画面1〜2箇所のアクセント適用" /></figure>



<h3 class="wp-block-heading">ルール1：1画面に1〜2箇所に絞る「アクセント適用原則」</h3>



<p class="wp-block-paragraph">UIの基本骨格は、クリーンで視覚負荷の少ないフラットデザインやモダンなカードUIで構成します。<br>その上で、「ユーザーに最も押してほしいメインCTAボタン」や「達成を祝うバッジカード」など、<strong>視線を集中させたい最優先要素にだけ限定してクレイモーフィズムを適用</strong>します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">画面全体がフラットだからこそ、部分的な立体感が際立ち、洗練された印象と強いクリック誘引力を両立できます。</p>



<h3 class="wp-block-heading">ルール2：実務で高い成果を生む「4つのユースケース」</h3>



<p class="wp-block-paragraph">クレイモーフィズムの柔らかい質感は、特定の文脈においてユーザー体験を大きく高めます。</p>



<ol class="wp-block-list">
<li><strong>オンボーディングとウェルカム画面</strong>：新規登録直後の緊張感をほぐし、親しみやすく温かい第一印象を与えます。</li>


<li><strong>ゲーミフィケーションと達成フィードバック</strong>：学習アプリやフィットネスアプリのように、レッスン完了時の連続記録バッジやコイン獲得表示に立体感を与えることで、達成感と所有感を刺激します。</li>


<li><strong>子ども向け・教育・ヘルスケアサービス</strong>：無機質なデジタル画面に不安を感じやすい層に対し、安心感と親近感を提供できます。</li>


<li><strong>トグルスイッチやフローティングアクションボタン（FAB）</strong>：触った時の反応が期待されるスイッチ類に弾力を持たせることで、直感的な操作アフォーダンスを補強できます。</li>
</ol>



<h3 class="wp-block-heading">ルール3：WCAGコントラスト比と文字可読性の厳守</h3>



<p class="wp-block-paragraph">立体的なカードの上に文字を載せる場合、インナーシャドウのグラデーションが文字の背景にかかることで、コントラスト比が局所的に低下するリスクがあります。<br>WCAG（Web Content Accessibility Guidelines）のコントラスト基準（通常テキストで4.5:1以上）を常に下回らないよう、テキストの配置エリアを十分に確保してください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、カードが立体感を持っている分、その上に乗せるタイポグラフィは装飾を抑えたシンプルなジオメトリック・サンセリフを選び、文字色には引き締まったダークネイビーやチャコールグレーを用いることで、子供っぽさを抑えた大人のモダンUIへ仕上げることができます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">5. 混同しやすい「3D押し出し」との違いと、本物のクレイモーフィズムが動く実在Webサイト事例</h2>



<p class="wp-block-paragraph">クレイモーフィズムを実務で検討する際、多くのデザイナーやネット記事で混同されがちなのが、Duolingoなどに代表される「立体的なボタン表現」との違いです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">「3D押し出し（ソリッドボタン）」と「クレイモーフィズム」の決定的な違い</h3>



<p class="wp-block-paragraph">語学学習アプリのDuolingoなどで使われている有名な「押したくなるボタン」は、一見すると親しみやすい立体感を持っていますが、技術的・構造的にはクレイモーフィズムではありません。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li><strong>Duolingo等の3D押し出し（ソリッド立体）</strong>：<br>平面の矩形の底面に濃い色（<code>border-bottom</code> または <code>box-shadow: 0 4px 0 ...</code>）を敷き、物理的な厚み（押し出し段差）を表現する手法です。表面自体はフラットなベタ塗りであり、内側シャドウは一切使われていません。</li>


<li><strong>クレイモーフィズム（Inflated 3D）</strong>：<br>要素の内側（inset）に光（ハイライト）と影（シェード）を落とし、まるで風船や粘土のように「空気を含んでふっくらと膨らんだ曲面」を表現する手法です。</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">Duolingoのような大規模サービスがクレイモーフィズムではなく3D押し出しを採用している理由は、情報密度の高さと描画負荷の低さ、そしてどのような画面サイズでもボタンの境界がシャープに保たれる実用性を重視しているためです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">本物のクレイモーフィズムが動く実在Webサイト事例</h3>



<p class="wp-block-paragraph">純粋なクレイモーフィズム（2重インナーシャドウ＋ドロップシャドウ）が、Webサイト上でどのように実装・レンダリングされているかを体感できる実在のサイトを2つ紹介します。</p>



<h4 class="wp-block-heading">1. <a href="https://claylo.netlify.app/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Claylo（クレイロ ライブデモ）</a></h4>



<p class="wp-block-paragraph">海外のデザインスタジオSetproductが開発した、サイト全体がクレイモーフィズムで構築されたランディングページのライブデモです。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li><strong>見どころ</strong>:<br>ヘッダーのピル型ナビゲーション、中央のCTAボタン、右側のダッシュボードカード、グラフバーに至るまで、すべての構成要素が純粋なHTML/CSSの多重シャドウ（<code>box-shadow: inset ...</code>）で組まれています。</li>


<li><strong>実務での学び</strong>:<br>ブラウザのデベロッパーツール（検証ツール）を開くことで、各パーツに指定されたインナーシャドウのぼかし量（Blur）や透明度、ホバー時の挙動をリアルタイムに確認できます。</li>
</ul>



<h4 class="wp-block-heading">2. <a href="https://codeadrian.github.io/clay.css/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">clay.css 公式デモサイト</a></h4>



<p class="wp-block-paragraph">『Smashing Magazine』でクレイモーフィズムのCSS実装手法を体系化したAdrian Bece氏による、専用CSSライブラリの公式デモページです。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li><strong>見どころ</strong>:<br>赤いベースカードの上に白いテキストカードとぷっくり膨らんだボタンが重なり合う、ミニマルなクレイ表現の原点を体験できます。</li>


<li><strong>実務での学び</strong>:<br>CSS変数（Custom Properties）を用いてインナーシャドウの深さや色相を柔軟にコントロールする設計になっており、自社プロダクトのCSS設計にクレイ質感を取り入れる際の直接的な参考になります。</li>
</ul>



<h2 class="wp-block-heading">6. 次のステップ：あわせて深掘りしたい質感・立体感トレンド</h2>



<p class="wp-block-paragraph">UIデザインにおける質感表現は、クレイモーフィズムの登場以降も多様な広がりを見せています。<br>目指すプロダクトの世界観やターゲット層に合わせて、近接するトレンド表現もあわせてチェックしておくと、デザインの引き出しがさらに広がります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">物理的な弾力とアニメーション連動をさらに追求した手法として、近年注目を集めているのが「Squishy UI（ぷにぷにUI）」です。<br>ボタンの押し心地やハプティクス（振動）の連動に関心がある方は、ぜひこちらの詳細解説も参考にしてみてください。</p>



    <div class="blogcard ex">
        <a href="https://www.ds-pedia.com/2026/07/13/squishy-ui-design-trend/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">
            <div class="blogcard_thumbnail"><img decoding="async" src="https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/07/eyecatch-1024x572.jpg" alt="Squishy UIとは？触って気持ちいいぷにぷにUIの特徴と作り方" loading="lazy" onerror="this.onerror=null;this.src='https://www.ds-pedia.com/wp-content/themes/inspiro-child/assets/images/no_image.png';" /></div>
            <div class="blogcard_content">
                <div class="blogcard_title">Squishy UIとは？触って気持ちいいぷにぷにUIの特徴と作り方</div>
                <div class="blogcard_excerpt">画面上の要素にあえて物理的な質量と弾力を持たせるデザイン手法「Squishy UI」。心地よさを生む仕組みと実務への取り入れ方を解説します。</div>
            </div>
            <div class="clear"></div>
        </a>
    </div>



<p class="wp-block-paragraph">また、未来的なサイバー感や透明感、光のグラデーションを取り入れた「Y3Kデザイン」や、逆方向にソリッドな太枠と硬い影で個性を主張する「ネオブルータリズム」など、質感の振り幅を持っておくことで、クライアント提案の幅が広がります。</p>



    <div class="blogcard ex">
        <a href="https://www.ds-pedia.com/2026/06/07/y3k-design-trend-futuristic-ui/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">
            <div class="blogcard_thumbnail"><img decoding="async" src="https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/06/y3k_eyecatch-1-1024x572.jpg" alt="Y3Kデザインとは？Y2Kとの違い・質感の特徴とUIへの取り入れ方" loading="lazy" onerror="this.onerror=null;this.src='https://www.ds-pedia.com/wp-content/themes/inspiro-child/assets/images/no_image.png';" /></div>
            <div class="blogcard_content">
                <div class="blogcard_title">Y3Kデザインとは？Y2Kとの違い・質感の特徴とUIへの取り入れ方</div>
                <div class="blogcard_excerpt">未来的なサイバー感や透明感、有機的な質感を特徴とするY3Kデザイン。Y2Kとの違いやUIへの落とし込み方を解説します。</div>
            </div>
            <div class="clear"></div>
        </a>
    </div>



    <div class="blogcard ex">
        <a href="https://www.ds-pedia.com/2026/09/19/neobrutalism-web-design-guide/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">
            <div class="blogcard_thumbnail"><img decoding="async" src="https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/image-102-1024x572.jpg" alt="ネオブルータリズムとは？UIでダサく見せない配色・影の設計ルール5選" loading="lazy" onerror="this.onerror=null;this.src='https://www.ds-pedia.com/wp-content/themes/inspiro-child/assets/images/no_image.png';" /></div>
            <div class="blogcard_content">
                <div class="blogcard_title">ネオブルータリズムとは？UIでダサく見せない配色・影の設計ルール5選</div>
                <div class="blogcard_excerpt">黒い太枠と硬いオフセットシャドウが特徴のネオブルータリズム。昭和の枠線のように野暮ったく見せないための配色・余白設計ルールを解説します。</div>
            </div>
            <div class="clear"></div>
        </a>
    </div>



<h2 class="wp-block-heading">終わりに</h2>



<p class="wp-block-paragraph">クレイモーフィズムは、単なる一時的な見た目の流行にとどまらず、「フラットすぎる画面にいかにして心地よい触感を宿らせるか」というUIデザイナーの探求から生まれた必然的なアプローチです。<br>3Dソフトを立ち上げなくても、Figmaのインナーシャドウとドロップシャドウを丁寧に重ねるだけで、直感的に触りたくなるコンポーネントを形にできます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">普段のフラットな画面設計に、ほんの少しの温かみと触覚フィードバックを添える手段として、日々のUI制作の中で活用してみてください。</p>



<h2 class="wp-block-heading">参考リンク</h2>



<ul class="wp-block-list">
<li><a href="https://hype4.academy/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">HYPE4 Academy</a>：Michał Malewicz氏によるクレイモーフィズムの提唱・解説ポータル</li>


<li><a href="https://www.smashingmagazine.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Smashing Magazine</a>：Webデザインにおける質感・モーフィズム動向レポート</li>


<li><a href="https://claylo.netlify.app/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Claylo Demo</a>：純粋なCSSクレイモーフィズムで構築されたWebサイトのライブデモ</li>


<li><a href="https://github.com/codeAdrian/clay.css" target="_blank" rel="noopener noreferrer">clay.css (GitHub)</a>：Adrian Bece氏によるクレイモーフィズムCSSマイクロユーティリティ</li>
</ul><p>The post <a href="https://www.ds-pedia.com/2026/09/19/claymorphism-ui-design-guide/">クレイモーフィズムとは？Figmaの立体シャドウ設定と実務での使いどころ</a> first appeared on <a href="https://www.ds-pedia.com">デザペディア</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>ネオブルータリズムとは？UIでダサく見せない配色・影の設計ルール5選</title>
		<link>https://www.ds-pedia.com/2026/09/19/neobrutalism-web-design-guide/</link>
					<comments>https://www.ds-pedia.com/2026/09/19/neobrutalism-web-design-guide/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[Yuny]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 19 Sep 2026 06:21:19 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[デザイントレンド]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[配色]]></category>
		<category><![CDATA[Webデザイン]]></category>
		<category><![CDATA[UI]]></category>
		<category><![CDATA[ネオブルータリズム]]></category>
		<category><![CDATA[トレンド]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.ds-pedia.com/?p=2347</guid>

					<description><![CDATA[<p>注目を集めるネオブルータリズム（Neo-Brutalism）のWeb/UI設計ガイド。太枠と硬い影がダサくなる原因を解剖し、破綻しない5つの設計ルール（枠線の統一、ぼかしゼロの影、60-30-10の配色、余白設計）とFigmaでの実践手順を解説します。</p>
<p>The post <a href="https://www.ds-pedia.com/2026/09/19/neobrutalism-web-design-guide/">ネオブルータリズムとは？UIでダサく見せない配色・影の設計ルール5選</a> first appeared on <a href="https://www.ds-pedia.com">デザペディア</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="wp-block-paragraph">こんにちは！UIデザイナーのYunyです。</p>
<div class="target-audience">
<div class="target-audience__title">この記事はこんな方に向けて書いています</div>
<ul class="target-audience__list">
<li class="target-audience__item">ネオブルータリズムの特徴や現代UIでの設計ルールを知りたい方</li>
<li class="target-audience__item">黒い太枠や影を取り入れたものの野暮ったく見えて困っている方</li>
<li class="target-audience__item">Figmaで破綻しないスタイルを作り、実務で適切に活用したい方</li>
</ul>
</div>
<p class="wp-block-paragraph">整然としたミニマルデザインが定着した一方で、<strong>「どのWebサイトも同じように見えてしまう」</strong>という課題を感じる場面が増えています。<br />差別化を図るひとつのアプローチとして、太い枠線やビビッドな配色が目を引く<strong>ネオブルータリズム</strong>を取り入れる事例を、個人的にも目にする機会が増えてきた印象です。</p>
<p class="wp-block-paragraph">しかし、単にパーツの周りに黒い枠線を引いただけでは、<strong>昭和の古いWebページのような野暮ったい印象</strong>に陥りがちです。<br />ネオブルータリズムを洗練されたモダンUIに昇華させるには、計算された余白や影の角度、配色の規律が欠かせません。</p>
<div class="c-quick-answer">
<div class="c-quick-answer__header"><span class="c-quick-answer__badge">クイックアンサー</span><span class="c-quick-answer__title">ネオブルータリズム（Neo-Brutalism）の定義と洗練させる要点とは？</span></div>
<p class="c-quick-answer__text">
ネオブルータリズムとは、1950年代の粗削りな建築様式に着想を得たWebブルータリズムに、現代の優れた操作性（UX）とポップな配色を融合させたUIスタイルです。<strong>「統一されたソリッドブラック枠」「ぼかしゼロのオフセットシャドウ」「60-30-10の配色比率」「通常より一段広い余白」</strong>を意識して揃えることで、視覚的なインパクトと実用性を両立できます。</p>
</div>
<h2 class="wp-block-heading">1. ネオブルータリズム（Neo-Brutalism）とは？建築思想から現代UIへの進化</h2>
<h3 class="wp-block-heading">1-1. 本家ブルータリズムとネオブルータリズムの違い</h3>
<p class="wp-block-paragraph">ネオブルータリズムのルーツは、1950年代に生まれた建築様式<strong>「ブルータリズム（Brutalism）」</strong>にあります。<br />フランス語の「ベトン・ブリュット（生のコンクリート）」を語源とし、装飾を排除して素材のありのままの質感や構造をむき出しにする思想でした。</p>
<p class="wp-block-paragraph">この思想は1990年代から2000年代にかけて、初期のインターネット空間において<strong>「Webブルータリズム」</strong>として現れました。<br />スタイルシートを適用しない生HTMLやプレーンテキスト、意図的な崩しなど、あえて使いやすさを無視した実験的な表現が多く見られました。</p>
<p class="wp-block-paragraph">一方、現代の<strong>「ネオブルータリズム（Neo-Brutalism）」</strong>は、かつての荒削りな質感を受け継ぎながらも、<strong>現代の使いやすさ（UX）やアクセシビリティを損なわないよう洗練させた進化形</strong>です。<br />※一部では「ネオブュータリズム」と表記されるケースもありますが、デザイン用語としてはネオブルータリズムが正確な呼称です。</p>
<p class="wp-block-paragraph"></p>
<figure class="wp-block-image size-large"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="2400" height="1350" src="https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/brutalism-vs-neobrutalism.jpg" alt="【ブルータリズム vs ネオブルータリズムの違い】反デザインの生HTMLから現代の実用UIへの進化" class="wp-image-2355" srcset="https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/brutalism-vs-neobrutalism.jpg 2400w, https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/brutalism-vs-neobrutalism-300x169.jpg 300w, https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/brutalism-vs-neobrutalism-1024x576.jpg 1024w, https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/brutalism-vs-neobrutalism-2000x1125.jpg 2000w" sizes="(max-width: 2400px) 100vw, 2400px" /></figure>
<p></p>
<figure class="wp-block-table">
<table>
<thead>
<tr>
<th>項目</th>
<th>建築のブルータリズム（1950s）</th>
<th>初期のWebブルータリズム（1990s〜）</th>
<th>現代のネオブルータリズム（現在）</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td><strong>主な思想</strong></td>
<td>装飾の排除・コンクリート素材の露出</td>
<td>反デザイン・画一化への反発</td>
<td>個性の主張と実用的なUXの両立</td>
</tr>
<tr>
<td><strong>装飾の特徴</strong></td>
<td>幾何学的で重厚なコンクリート構造</td>
<td>生HTML・未加工のテキスト配置</td>
<td>太い黒枠・ぼかしゼロの硬い影</td>
</tr>
<tr>
<td><strong>操作性・UX</strong></td>
<td>巨大な物理構造の機能性重視</td>
<td>可読性や使いやすさをあえて無視</td>
<td>高い可読性と押しやすいクリック領域</td>
</tr>
<tr>
<td><strong>代表的な配色</strong></td>
<td>グレー・無彩色のモノトーン</td>
<td>白黒・標準リンクの青と紫</td>
<td>ペーパー地と高彩度のポップカラー</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</figure>
<h3 class="wp-block-heading">1-2. なぜ今、ネオブルータリズムが注目されているのか？</h3>
<p class="wp-block-paragraph">近年、ネオブルータリズムが大きな支持を集めている背景には、<strong>「過度に整いすぎたミニマリズムへの飽き」</strong>があります。<br />フラットデザインやグラスモーフィズムが普及した結果、清潔感はあるものの、どのプロダクトも似通った無難な印象を与えるようになりました。</p>
<p class="wp-block-paragraph">そこに強烈なインパクトをもたらしたのが、デジタルコンテンツ販売プラットフォーム<strong>Gumroad（ガムロード）</strong>の大胆なリブランディングでした。<br />鮮明な太枠とビビッドな配色、ぼかしのない影を組み合わせた画面は、クリエイターエコノミーの熱量と見事に合致し、世界中のデザイナーに衝撃を与えました。</p>
<p class="wp-block-paragraph">さらにデザインツール大手のFigmaも、キャンペーンサイトや各種コミュニティ施策において<strong>ネオブルータリズムの要素を積極的に採用</strong>しています。<br />情報の境界線をはっきりと示しつつ、どこか親しみやすいレトロフューチャーな質感を生み出せる点が、先進的なテック企業で選ばれる理由です。</p>
<h2 class="wp-block-heading">2. 「単に黒い太枠をつけただけ」がダサくなる3つの原因</h2>
<p class="wp-block-paragraph">ネオブルータリズムの流行を見て、とりあえず黒い太枠や原色を取り入れたものの、<strong>「なぜか素人が作ったような野暮ったいデザインになってしまう」</strong>と悩むケースは少なくありません。<br />魅力的な作例とダサく見えてしまうUIの間には、決定的な構造上の違いが存在します。</p>
<p class="wp-block-paragraph"></p>
<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="2400" height="1350" src="https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/image01-75.jpg" alt="【ネオブルータリズムのNG vs OK比較】窮屈な太枠と洗練されたモダンUIの対比" class="wp-image-2345" srcset="https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/image01-75.jpg 2400w, https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/image01-75-300x169.jpg 300w, https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/image01-75-1024x576.jpg 1024w, https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/image01-75-2000x1125.jpg 2000w" sizes="(max-width: 2400px) 100vw, 2400px" /></figure>
<p></p>
<h3 class="wp-block-heading">2-1. 原因1：内側余白（Padding）の不足による窮屈さ</h3>
<p class="wp-block-paragraph">ネオブルータリズムを取り入れようとして最も多い失敗が、<strong>コンポーネントの内側余白が狭すぎること</strong>です。<br />太い黒枠は、通常の境界線（1pxの薄いグレー線）に比べて<strong>はるかに強い視覚的な重み（質量）</strong>を持っています。</p>
<p class="wp-block-paragraph">通常のUIと同じ感覚で内側余白を設定してしまうと、文字やアイコンが太枠に押し込められたように見えてしまいます。<br />その結果、モダンな抜け感が消え去り、<strong>昭和時代の印刷物や古いHTMLテーブルのような窮屈さ</strong>が強調されてしまいます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">2-2. 原因2：彩度100%の原色同士が画面内で衝突している</h3>
<p class="wp-block-paragraph">2つ目の原因は、<strong>画面全体に派手な原色を無秩序に散りばめてしまうこと</strong>です。<br />ネオブルータリズムの作例で見かける蛍光イエローやシアン、ピンクを一度に画面へ配置すると、重大な視線誘導の崩壊を招きます。</p>
<p class="wp-block-paragraph">有彩色の主張が強すぎると、ユーザーは何を最初に見ればよいのか判断できなくなり、<strong>視界全体がチカチカして強い疲労感</strong>を与えてしまいます。<br />すべてを強調しようとした画面は、結果として何も強調されていない画面と同じになり、本来押してほしいボタンが埋もれてしまいます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">2-3. 原因3：影（オフセットシャドウ）の向きと距離の不一致</h3>
<p class="wp-block-paragraph">3つ目の原因は、<strong>カードやボタンごとに落ちている影の向きや距離がバラバラになっていること</strong>です。<br />一般的なぼかしのある柔らかいドロップシャドウであれば、多少のズレがあっても自然な奥行きとして馴染みます。</p>
<p class="wp-block-paragraph">しかし、ネオブルータリズムで用いる<strong>「ぼかしゼロの硬い影（Hard Shadow）」</strong>は、境界線がシャープなため光源の矛盾が瞬時に目立ちます。<br />あるカードは右下に影が落ち、別のボタンは真下に落ちているといった状態になると、画面全体の整合性が一瞬で損なわれます。</p>
<h2 class="wp-block-heading">3. 洗練されたネオブルータリズムに仕上げる「5つの設計ルール」</h2>
<p class="wp-block-paragraph">ネオブルータリズムを現代のプロダクトとして成立させるためには、<strong>感覚的なデザインではなく「明確な数値基準」</strong>を設けることが不可欠です。<br />ここでは、破綻を防ぎながら洗練された質感を生み出すための5つの基本ルールを解説します。</p>
<p class="wp-block-paragraph"></p>
<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="2400" height="1350" src="https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/neobrutalism-design-rules.jpg" alt="【ネオブルータリズムの5大設計原則】枠線・影・配色・タイポグラフィ・余白の仕様まとめ" class="wp-image-2348" srcset="https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/neobrutalism-design-rules.jpg 2400w, https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/neobrutalism-design-rules-300x169.jpg 300w, https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/neobrutalism-design-rules-1024x576.jpg 1024w, https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/neobrutalism-design-rules-2000x1125.jpg 2000w" sizes="(max-width: 2400px) 100vw, 2400px" /></figure>
<p></p>
<h3 class="wp-block-heading">3-1. ルール1：枠線の太さをプロダクト全体で統一し、角丸ポリシーを固定する</h3>
<p class="wp-block-paragraph">画面をスタイリッシュに引き締める第一の基準は、<strong>画面全体の枠線の太さをソリッドブラックで統一すること</strong>です。<br />WebやUIの実務では、線が埋もれず主張しすぎない目安として<strong>2px〜3px程度</strong>が採用されるケースが多く見られます。太さが画面内でバラバラになると一気に雑然とした印象を与えるため、主要パーツの線幅は厳格に揃えます。</p>
<p class="wp-block-paragraph">また、枠線と同じくらい重要なのが<strong>角丸（Corner Radius）のポリシーを1つに固定すること</strong>です。<br />完全な直角にして硬派な建築美を強調するか、あえて小さな角丸をつけて親しみやすいポップさを出すか、プロダクト全体で統一します。</p>
<pre class="wp-block-code"><code>/* 直角スタイルのカード枠線 */
.brutal-card-sharp {
  border: 3px solid #000000;
  border-radius: 0px;
}

/* ポップスタイルのカード枠線 */
.brutal-card-rounded {
  border: 3px solid #000000;
  border-radius: 12px;
}</code></pre>
<h3 class="wp-block-heading">3-2. ルール2：ぼかしゼロのオフセットシャドウで光源を統一する</h3>
<p class="wp-block-paragraph">ネオブルータリズムの立体感を象徴するのが、<strong>ぼかし（Blur）を一切入れないオフセットシャドウ</strong>です。<br />一般的な設定例としては、<strong>横方向・縦方向にそれぞれ4px程度オフセットさせ、ぼかしを0px</strong>にするソリッドブラック指定がよく使われます。</p>
<p class="wp-block-paragraph">すべてのコンポーネントで「左上から光が当たり、右下へ一定の距離だけずれた影が落ちる」という物理法則を揃えます。<br />これにより、切り絵をペタペタと貼り合わせたような心地よい立体感が画面全体に宿ります。</p>
<pre class="wp-block-code"><code>/* 基準となるネオブルータリズムのオフセットシャドウ */
.brutal-shadow {
  box-shadow: 4px 4px 0px #000000;
}

/* ホバー時にさらに浮き上がる強調シャドウ */
.brutal-shadow:hover {
  transform: translate(-2px, -2px);
  box-shadow: 6px 6px 0px #000000;
}</code></pre>
<h3 class="wp-block-heading">3-3. ルール3：60-30-10の法則で組む「ペーパー地 × アクセント」配色</h3>
<p class="wp-block-paragraph">画面の散らかりを防ぐ鍵は、<strong>配色の面積比率を厳密にコントロールすること</strong>です。<br />背景に完全な純白（<code>#FFFFFF</code>）を使うと黒枠のコントラストが強すぎて目が痛くなるため、ベースには淡いクリーム系のペーパーカラーを採用します。</p>
<p class="wp-block-paragraph">配色の黄金比率として知られる<strong>「60-30-10の法則」</strong>をネオブルータリズムに応用すると、以下のようなバランスになります。<br />アクセントカラーは複数の色を混ぜず、1〜2色に厳選して<strong>最も重要なCTAボタンやバッジだけにピンポイントで使用</strong>します。</p>
<ul class="wp-block-list">
<li><strong>ベースカラー（60%）</strong>: 生成り色や淡いペーパーカラー（<code>#FDFBF7</code>、<code>#F5F5ED</code> など）</li>
<li><strong>サブカラー（30%）</strong>: カード背景の白（<code>#FFFFFF</code>）や枠線・文字の黒（<code>#000000</code>）</li>
<li><strong>アクセントカラー（10%）</strong>: 鮮やかなイエロー（<code>#FFE600</code>）やライム、パープルなどの高彩度色</li>
</ul>
<p class="wp-block-paragraph">UIにおける配色のバランスや有彩色・無彩色の使い分けについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。</p>
<div class="blogcard ex">
        <a href="https://www.ds-pedia.com/2026/09/12/ui-color-rule-60-30-10/" target="_blank" rel="noopener noreferrer"></p>
<div class="blogcard_thumbnail"><img decoding="async" src="https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/image-51-1024x572.jpg" alt="【60-30-10の法則】アクセントカラーの使いすぎを防ぐUI配色の黄金比率" loading="lazy" onerror="this.onerror=null;this.src='https://www.ds-pedia.com/wp-content/themes/inspiro-child/assets/images/no_image.png';" /></div>
<div class="blogcard_content">
<div class="blogcard_title">【60-30-10の法則】アクセントカラーの使いすぎを防ぐUI配色の黄金比率</div>
<div class="blogcard_excerpt">UIデザインで「色が多すぎて散らかる」「どこを目立たせればいいか迷う」悩みを解消する60-30-10の配色黄金ルールを解説します。</div>
</p></div>
<div class="clear"></div>
<p>        </a>
    </div>
<h3 class="wp-block-heading">3-4. ルール4：ジャンプ率を高めた幾何学的タイポグラフィ</h3>
<p class="wp-block-paragraph">ネオブルータリズムの太い枠線に負けないためには、<strong>フォントの太さとジャンプ率（見出しと本文のサイズ比率）</strong>を大胆に設定します。<br />見出しには骨太なジオメトリック・サンセリフ（InterのBlackやPlus Jakarta Sans、Dela Gothic Oneなど）を選定し、圧倒的な存在感を持たせます。</p>
<p class="wp-block-paragraph">さらに、補足テキストやステータスラベルの一部に<strong>等幅フォント（Monospace）</strong>を組み合わせると、開発者ツールのような知的で無骨なスパイスが加わります。<br />本文のフォントサイズが16pxであれば、大見出しは40〜48px以上に設定し、一目で階層が分かるコントラストを作ります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">3-5. ルール5：太枠の圧迫感を逃がす「通常より一段広い余白」</h3>
<p class="wp-block-paragraph">太枠の圧迫感を解消する決定打が、<strong>通常UIの1.3〜1.5倍程度を目安に広げた贅沢な余白設計</strong>です。<br />自分自身、初めてネオブルータリズムでカードを組んだときは、文字が黒枠に触れそうなほど窮屈になって失敗しました。</p>
<p class="wp-block-paragraph">通常のカードUIで内側パディングを設定している場合、ネオブルータリズムでは<strong>思い切って一段階広く余白を取る（例: 16pxなら24px程度へ拡大）</strong>ことが推奨されます。<br />周囲の余白を十分に確保することで、太い線が「邪魔な枠」から「要素を際立たせるフレーム」へと役割を変え、洗練された開放感が生まれます。</p>
<h2 class="wp-block-heading">4. Figmaで組むネオブルータリズムUIの実践ステップ</h2>
<h3 class="wp-block-heading">4-1. Auto LayoutとStroke（線の位置）の初期設定</h3>
<p class="wp-block-paragraph">Figmaでネオブルータリズムのコンポーネントを作成する際は、<strong>Auto Layoutのプロパティ設定</strong>から始めます。<br />新しいフレームを作成し、Auto Layoutを適用した上で、以下の数値を割り当てます。</p>
<ul class="wp-block-list">
<li><strong>Padding（内側余白）</strong>: 左右28px / 上下20px（ボタンなら左右24px / 上下14px）</li>
<li><strong>Gap（要素間余白）</strong>: 16px</li>
<li><strong>Stroke（線）</strong>: 太さ <code>3px</code>、カラー <code>#000000</code>、位置は必ず <strong><code>Inside</code></strong> に指定</li>
</ul>
<p class="wp-block-paragraph">線の位置を <code>Outside</code> や <code>Center</code> にしてしまうと、Auto Layoutのバウンディングボックスの外側に線がはみ出し、隣り合う要素との位置合わせがずれる原因になります。<br />常に <code>Inside</code> を指定しておくことで、CSSの <code>box-sizing: border-box;</code> と一致した破綻のない実装連携が可能になります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">4-2. Drop Shadow効果のスタイル登録</h3>
<p class="wp-block-paragraph">次に、要素に硬い影を付加します。<br />Figmaの右側パネルにある「Effects」から「Drop Shadow」を追加し、<strong>設定アイコンをクリックしてぼかし（Blur）を0</strong>にします。</p>
<ul class="wp-block-list">
<li><strong>X（水平方向）</strong>: <code>4</code></li>
<li><strong>Y（垂直方向）</strong>: <code>4</code></li>
<li><strong>Blur（ぼかし）</strong>: <code>0</code></li>
<li><strong>Spread（拡大）</strong>: <code>0</code></li>
<li><strong>Color</strong>: <code>#000000</code>、不透明度 <code>100%</code></li>
</ul>
<p class="wp-block-paragraph">この設定をエフェクトスタイル（またはFigma Variables）に「Elevation/Hard-4px」として保存しておけば、チーム全体で統一した影を即座に呼び出せます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">4-3. ホバー・アクティブ時の押し込みインタラクション設計</h3>
<p class="wp-block-paragraph">ネオブルータリズムの真骨頂は、ボタンを押したときの<strong>「物理的な押し込み感（Click/Press）」</strong>です。<br />Figmaのコンポーネントバリアントを使って、3つの状態（Default, Hover, Active）を作成します。</p>
<p class="wp-block-paragraph"></p>
<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="2400" height="1350" src="https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/image03-77.jpg" alt="【ボタンの3状態押し込みインタラクション】Default・Hover・Activeの座標変化と影の仕様" class="wp-image-2346" srcset="https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/image03-77.jpg 2400w, https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/image03-77-300x169.jpg 300w, https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/image03-77-1024x576.jpg 1024w, https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/image03-77-2000x1125.jpg 2000w" sizes="(max-width: 2400px) 100vw, 2400px" /></figure>
<p></p>
<p class="wp-block-paragraph">ボタンを押した瞬間に<strong>「影が消え、影のオフセット量と同じ距離だけボタン本体が右下へ移動する」</strong>ように数値を設計します（影が4pxなら移動量も4px）。<br />これにより、まるで本物のプラスチック製スイッチを指先でカチッと押し込んだような、小気味よいフィードバックが完成します。</p>
<figure class="wp-block-table">
<table>
<thead>
<tr>
<th>状態（State）</th>
<th>X位置 / Y位置の移動</th>
<th>Drop Shadowの指定</th>
<th>視覚的な変化</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td><strong>Default（初期）</strong></td>
<td>移動なし（X:0, Y:0）</td>
<td>X: 4px, Y: 4px, Blur: 0</td>
<td>盤面から4px浮き上がっている状態</td>
</tr>
<tr>
<td><strong>Hover（マウス乗せ）</strong></td>
<td>左上へ2px移動（X:-2, Y:-2）</td>
<td>X: 6px, Y: 6px, Blur: 0</td>
<td>さらに手前へ浮き上がり、誘目性を高める</td>
</tr>
<tr>
<td><strong>Active（押下時）</strong></td>
<td>右下へ4px移動（X:+4, Y:+4）</td>
<td>なし（または X:0, Y:0）</td>
<td>影が消えてボタンが完全に沈み込む</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</figure>
<p class="wp-block-paragraph">ボタンのサイズ基準やタップ領域のアクセシビリティについては、こちらのガイド記事もあわせて参考にしてください。</p>
<div class="blogcard ex">
        <a href="https://www.ds-pedia.com/2026/09/15/button-design-ux-guide/" target="_blank" rel="noopener noreferrer"></p>
<div class="blogcard_thumbnail"><img decoding="async" src="https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/09/clean_v1-1024x572.jpg" alt="ボタンのUIデザイン設計ガイド｜Primary・Secondary優先度と44pt基準" loading="lazy" onerror="this.onerror=null;this.src='https://www.ds-pedia.com/wp-content/themes/inspiro-child/assets/images/no_image.png';" /></div>
<div class="blogcard_content">
<div class="blogcard_title">ボタンのUIデザイン設計ガイド｜Primary・Secondary優先度と44pt基準</div>
<div class="blogcard_excerpt">UIボタンの優先度設計から44ptのタップ領域基準、ホバー・アクティブ等の状態管理までを体系的にまとめた実践ガイドです。</div>
</p></div>
<div class="clear"></div>
<p>        </a>
    </div>
<h2 class="wp-block-heading">5. ネオブルータリズムの適正判断｜どこに使い、どこで避けるべきか？</h2>
<h3 class="wp-block-heading">5-1. 効果的なプロダクトと領域</h3>
<p class="wp-block-paragraph">ネオブルータリズムは強烈な個性を放つため、<strong>ブランドの世界観や差別化が成果に直結する領域</strong>で絶大な効果を発揮します。<br />以下のようなシーンでは、退屈な競合サービスを一歩リードする強力な武器になります。</p>
<ul class="wp-block-list">
<li><strong>クリエイターエコノミー・クリエイティブ系SaaS</strong>: Gumroadのように、自由で実験的な空気感を好むユーザー層に強く刺さります。</li>
<li><strong>ポートフォリオサイト</strong>: デザイナー自身の個性や遊び心をアピールし、採用担当者の記憶に強く残せます。</li>
<li><strong>開発者向けツール・テック系コミュニティ</strong>: 無骨な等幅フォントや構造むき出しのスタイルが、エンジニア文化と親和性を持ちます。</li>
<li><strong>イベントLP・キャンペーンサイト</strong>: タイムライン上でスクロールするユーザーの手を止め、高いクリック率を生み出します。</li>
</ul>
<h3 class="wp-block-heading">5-2. 避けるべきプロダクトと領域</h3>
<p class="wp-block-paragraph">一方で、ネオブルータリズムの強いコントラストやポップさは、<strong>「心理的な安心感」や「極端な情報密度」が最優先されるサービス</strong>には適していません。<br />デザインシステムによってはアクセント程度に導入されるケースもありますが、基本的には無彩色を中心とした落ち着いた設計が推奨されます。</p>
<ul class="wp-block-list">
<li><strong>金融・証券・保険サービス</strong>: ユーザーが自分のお金を預ける場面では、実験的な楽しさよりも「堅実さ」と「絶対的な信頼」が求められます。</li>
<li><strong>医療・ヘルスケアアプリ</strong>: 不安を抱えた患者や高齢者が利用するため、強い黒枠や原色は刺激が強すぎて不快感を与えるリスクがあります。</li>
<li><strong>高密度なBtoBデータテーブル・業務基幹システム</strong>: 1画面に数百行のデータを凝縮して表示する画面では、太い枠線と硬い影が視覚的ノイズになり、業務効率を低下させます。</li>
</ul>
<p class="wp-block-paragraph">プロダクトの目的やユーザー心理を冷静に見極め、<strong>「機能性を損なわない範囲でどこまで崩せるか」</strong>を判断することが大切です。</p>
<h2 class="wp-block-heading">6. 優れた活用事例とインスピレーション</h2>
<h3 class="wp-block-heading">6-1. FigmaのプロモーションUIとコミュニティ</h3>
<p class="wp-block-paragraph">UIデザイナーにとって最も身近で見覚えがある代表例が、デザインツール大手の<a href="https://www.figma.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Figma</a>です。<br />Figmaは、年次カンファレンス「Config」の特設サイトや公式ブログ、コミュニティページなどのマーケティング領域において、ネオブルータリズムの要素を巧みに取り入れています。</p>
<p class="wp-block-paragraph">ツール本体のキャンバスやエディタ画面は、作業の邪魔にならないよう極めてクリーンなミニマルUIを貫く一方で、<strong>イベントやプロモーションの場では太い黒枠や鮮やかなカラー、硬い影を大胆に活用</strong>してブランドの熱気と遊び心を伝えています。<br />このように、「作業ツール本体」と「マーケティング・コミュニティ領域」でトーンを意図的に切り分けるアプローチは、実務で自社プロダクトにネオブルータリズムを取り入れる際にも大いに参考になります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">6-2. Gumroad（ガムロード）</h3>
<p class="wp-block-paragraph">ネオブルータリズムを現代の代表的UIスタイルとして世界に定着させた原点とも言えるのが、クリエイター向け決済プラットフォームの<a href="https://gumroad.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Gumroad</a>です。<br />創業者のSahil Lavingia氏が公開した公式アナウンス「<a href="https://sahil.gumroad.com/p/introducing-the-new-gumroad" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Introducing the new Gumroad</a>」（2021年11月）を皮切りに、同社は従来の無難なSaaSデザインから、太い黒枠と硬い影、鮮やかなネオンカラーを前面に押し出した大胆なリブランディングを敢行しました。</p>
<p class="wp-block-paragraph">現在稼働している<a href="https://gumroad.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Gumroad公式サイト</a>でも、ボタンやカードの「ソリッドな黒枠」「ホバー時の押し込み移動（<code>translate</code>）と硬い影（<code>shadow</code>）」の実装を直接体験できます。<br />単なる奇抜さにとどまらず、<strong>購入フローやダッシュボードの数値確認は極めてスムーズに行えるよう情報設計</strong>が徹底されており、「個性的でありながら、決済時の迷いを生じさせない」という実用ネオブルータリズムの教科書的な成功事例です。</p>
<h2 class="wp-block-heading">次のステップ：あわせて深掘りしたい知見</h2>
<p class="wp-block-paragraph">ネオブルータリズムのように、既存の枠組みに囚われない独自の世界観を設計する上では、他のデザイントレンドや設計理論の知見も役立ちます。<br />現代のWeb/UIトレンドを多角的に把握するために、以下の記事もぜひあわせてご覧ください。</p>
<p class="wp-block-paragraph">設計図のような緻密な構造美を表現するブループリントデザインの設計手法については、こちらの記事で体系的にまとめています。</p>
<div class="blogcard ex">
        <a href="https://www.ds-pedia.com/2026/07/09/blueprint-design-trend-2026/" target="_blank" rel="noopener noreferrer"></p>
<div class="blogcard_thumbnail"><img decoding="async" src="https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/07/赤文字の削除-Google-Gemini.jpg" alt="【2026年最新】ブループリントデザイン（Blueprint Design）とは？設計図風UIの特徴・作り方と活用事例" loading="lazy" onerror="this.onerror=null;this.src='https://www.ds-pedia.com/wp-content/themes/inspiro-child/assets/images/no_image.png';" /></div>
<div class="blogcard_content">
<div class="blogcard_title">【2026年最新】ブループリントデザイン（Blueprint Design）とは？設計図風UIの特徴・作り方と活用事例</div>
<div class="blogcard_excerpt">WebやUIで注目されるブループリントデザインの特徴、グリッド設計、配色パターン、実務での活用事例を徹底解説します。</div>
</p></div>
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<p>        </a>
    </div>
<p class="wp-block-paragraph">2000年代初頭のポップカルチャーを現代のUIへと再解釈するY2Kデザインの作り方については、こちらで詳しく紹介しています。</p>
<div class="blogcard ex">
        <a href="https://www.ds-pedia.com/2026/06/07/y3k-design-trend-futuristic-ui/" target="_blank" rel="noopener noreferrer"></p>
<div class="blogcard_thumbnail"><img decoding="async" src="https://www.ds-pedia.com/wp-content/uploads/2026/06/y3k_eyecatch-1-1024x572.jpg" alt="Y3Kデザインとは？Y2Kとの違い・質感の特徴とUIへの取り入れ方" loading="lazy" onerror="this.onerror=null;this.src='https://www.ds-pedia.com/wp-content/themes/inspiro-child/assets/images/no_image.png';" /></div>
<div class="blogcard_content">
<div class="blogcard_title">Y3Kデザインとは？Y2Kとの違い・質感の特徴とUIへの取り入れ方</div>
<div class="blogcard_excerpt">「Y3Kデザインって何？」「Y2Kと何が違うの？」と気になっていませんか？西暦3000年の近未来を表現するY3Kの特徴（リキッドメタル・ゼリー・ネオサイバー）から、Figmaでの作り方、UIデザインで破綻しない上品な取り入れ方まで現役デザイナーが解説します。</div>
</p></div>
<p>        </a>
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<p>        </a>
    </div>
<h2 class="wp-block-heading">7. まとめ：秩序ある設計原則がネオブルータリズムの実用性を支える</h2>
<p class="wp-block-paragraph">ネオブルータリズムは、一見すると直感的でラフなスタイルに見えますが、その実態は<strong>「緻密な余白計算と徹底した配色のコントロール」</strong>によって支えられています。<br />単に奇抜さを狙うのではなく、統一された太枠、光源の揃った硬い影、そして十分な内側余白を確保することで、視覚的なインパクトと高い操作性を両立できます。</p>
<p class="wp-block-paragraph">まずはプロトタイプやサイドプロジェクトのボタン1つから、ぼかしゼロの影とシンプルな黒枠を取り入れ、プロダクトの世界観に合わせた最適なバランスを検証してみてください。</p><p>The post <a href="https://www.ds-pedia.com/2026/09/19/neobrutalism-web-design-guide/">ネオブルータリズムとは？UIでダサく見せない配色・影の設計ルール5選</a> first appeared on <a href="https://www.ds-pedia.com">デザペディア</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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